教育芸術社から新曲「雑木林がさけんでる」発売














教育芸術社から新曲の合唱ピース
「雑木林がさけんでる」と
その歌を含むCDが発売されました。

4分丁度に収まる大曲になっています。



これは東日本大震災前に、書き下ろした作品です。
小学生に現代社会の問題点と自然破壊の恐ろしさを、
認識し、自然を大切に考えてもらう一助になったらいいと、
願って書いたシリーズ物の一つです。
作曲は山内雅弘氏。芥川作曲賞の受賞者で、私とは
7年位前(平成17年?)からのコンビです。

教育芸術社さんのご支援あっての発表です。
有り難いことと、心から感謝いたします。


全国の、合唱の向上を目指す小学校で、使って
戴けることを、心より願っています。



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ミュージカル『ラ・マンチャの男』














ミュージカル『ラ・マンチャの男』を帝国劇場で見てきました。
松本幸四郎、松たか子、松本紀保と親子三人が出演するということで
話題を集めています。



上演が通算1200回に達し、一作品を同俳優が単独主演するという、
ミュージカルの日本国内最多上演記録を更新と、とかく話題に富んでいます。
幸四郎は市川染五郎の時から大好きな俳優でした。

歌舞伎の世界にとどまらず、TV、映画、
現代劇、シェイクスピア劇など、チャレンジ精神に富む人です。



ブロードウェイで『ラ・マンチャの男』を英語で主演したり。
『屋根の上のバイオリン弾き』とか『王様と私』の国王 、
歌舞伎座『勧進帳』の弁慶もしました。



顔も好きです。何とも言えず気品と風格があります。
長女紀保(きお)の名は、ドン・キホーテにあやかって付けられたとか。



舞台は終始暗い牢獄の中、明るい派手やかさはありません。
普通のミュージカルとは、全然違います。
人生の深奥を観客に問いかけています。



セルバンテスが『ドン・キホーテ』を思いついたのは、
セビリアの牢の中であったという事がもとになっているのでしょう。



セルバンテス役 , ドン・キホーテ役 の一人二役を幸四郎は演じます。



舞台は中世のスペイン。劇作家ミゲルデ・セルバンテスはカトリック教会を
冒涜したという疑いで逮捕、投獄されます。



牢獄では盗賊や人殺しなど囚人たちがセルバンテスの所持品を身ぐるみはがそうとします。
セルバンテスは、自分の脚本を守るため「ドン・キホーテ」の物語を牢獄内で演じ、
囚人たちを即興劇に巻き込んでいきます。



投獄されているセルバンテスと牢獄の囚人たちの現実、
彼が演じる劇中劇のキハーナという老人と、
アルツハイマーのキハーナの妄想によるドン・キホーテ、
という多重構造のストーリーです。
そういう意味ではわりと複雑で、きわめて哲学的です。



「あるべき姿のためにたたかうこと」という幸四郎さんの説。
その作品を今の日本で上演することで、一人でも多くの人に
安らぎと勇気と希望と夢を与えたいと思っている」といいます。
「昨年の震災でご家族を亡くされた方、そして一日でも早い復興を
と命がけで努力している方、そうした人たちのために
「あるべき姿のためにたたかっている」日本に、この作品を捧げたい」と
幸四郎さんは語ります。



その通りです。このこころは、今の日本に当てはまってしまった事だと、

私は思います。
この教訓を生かすか、埋もれさせるか、一人一人が今力を合わせて
進まなくてはいけない時なのです。
セルバンテスの時代だけじゃない。今の日本だけじゃない。
いつの世にも起こりうる重大事と、この古い物語は、現代に生きる人にも、
語りかけて来るのです。
いつの時代も変わらぬものなのです。
アメリカでベトナム戦争のとき上演されてヒットしたのも、同じ理由です。
永遠に人の心の奥深く「あるべき姿のために君は戦っているか」と問うてくる作品です。



ミュージカル・ナンバーとしては、
タイトル曲『ラ・マンチャの男~われこそはドン・キホーテ』、
ドン・キホーテが宿屋の下働きかつ売春婦のアルドンサを
高貴な姫と信じて歌う『ドルシネア』など
なかでも『見果てぬ夢』は、
テーマとして、中ほどでドン・キホーテが歌い、
ラストでも大合唱によって繰り返されています。



上演は8月25日までです。
内容を理解した上で、もう一度余裕を持った心で、繰り返し見れたらいいですね。























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2012年8月19日 | コメント/トラックバック(0) |

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ブロードウェイ、ミュージカル「カム・フライ・アウェイ」














ブロードウェイ、ミュージカル
「カム・フライ・アウェイ」をオーチャードホールで鑑賞。


のっけから、顔の小さい、白人ダンサー、黒人ダンサー、
美女たちが激しく踊りまくり、一瞬にしてそこはニューヨークと
化しました。やっぱりホンマモンは違う。
「ウェストサイドストーリー」を見たときもそう思いましたっけ。



ステージが狭く感じるほど。
一つのステージ上で、いろんな物語がてんでに展開されて行くので、
めまぐるしいこと。
全てを見てやろうと、必死に首と目を左右に振って、忙しかったこと・・・。
生バンドならではの音の響きです。

フランクシナトラの声だけは、昔のもの。
スポットライトを浴びて、サクソフォーンのソロ演奏の部分には
しびれました。

 
恋愛あり、不倫めいたやりとりありでストーリーはごく単純ながら、
何よりも、音楽とダンスは超一級。結構楽しめました。
観客はやはり、シナトラ全盛の頃を懐かしむ世代が圧倒的に
多かったようですね。
シナトラを聴きに来た人ばかりですから、ストーリーはあのシンプリシティで
良かったような気がします。























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2012年8月19日 | コメント/トラックバック(0) |

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