富士山の鳴沢氷穴と樹海そして忍野八海














富士山の鳴沢氷穴と樹海そして忍野八海へ行ってきました。

熱中症にやられた後と言うことで、確かに躊躇いもありました。
富士山の大噴火とか言われて、止めようかとも思っていました。

しかし独立行政法人防災科学研究所の地震計の故障か?という事件から、
少し日が過ぎていたので、思い切って行動する気持ちになったのでした。

  















樹海は2度目。でも1度目の時は鳥瞰で眺めました。

今度は「富岳風穴」を通り過ぎて、森の中へ入り込み、
中をみて歩きました。

 

























 













 














1度目の俯瞰の時は、針のように尖った樹々の先端が、胸に突き刺さるような
もの凄さに思わず身震いをしました。

一面に拡がる沈黙の、緑の海でした。
あのとき作った歌も、俯瞰図で、人の魂に及ぶような、内面を抉ったものでした。

2度目の今回は、樹海の中という、聞いただけでも恐ろしい、人が決して
近づいてはいけないところ。磁場も狂い、一度入ったら「パンくず」でも
置いていかないと出られない。木の枝を折って往かないと、二度と帰れない。
そんな鬱蒼とした暗い森へ行くのかと、想像していました。

しかし現実には、観光地化されていて、通路はかなり通りやすく、躓かないように
注意する程度で歩けました。

 













その日はピーカンの日照りだったせいもあり、森の中まで射し込まないまでも、明るさがありました。、
曇りや雨の日だったら、さすがに不気味さはあったでしょう。

人の分け入らない深い深い所も、あるでしょう。人目につかないところで
惨たらしい様子に変わる人も、現実には起きているのです。

自殺防止の注意札がありました。この呼びかけが功を奏してくれることを、祈ります。
















様々な人生に思いを馳せつつ、氷穴へ着きました。


















これは、「どこもだけ」ではありません。「どくきのこ」です。







































鳴沢氷穴は3°C 概ね15分。鉄や竹の手すりに触って進むと、手が冷たくなります。
樹海の中の洞窟は玄武岩で形成され、標高1000mという場所と
樹海の中という場所が夏でも氷が溶けずに残る現象を生み出します。

大変狭く、足もとを注意して進むと、頭をぶつけます。両方注意しないと大変です。

後ろの女姓達が、口々に「こりゃ、75才以上はだめだ」とか「背は180cm以上はだめ」「太った人もだめ」と騒いでいました。

  

























まるで切った氷を積み上げたような立方体が並びます。
春はつららや氷柱などができあがり、一年を通じて一番氷が多いシーズン。
夏はかなり減ってきます。秋になると秋の長雨などのせいで、もっと
減ってきます。
冬は外が寒く中のほうが暖かいという逆転現象がおこります。
無くなった氷も、1月頃から、ぼちぼちと出来はじめます。

氷穴から出てくると眼鏡が曇って何も見えませんでした。







  












スバルラインを3合目4合目とのぼります。
だんだん雲が湧き上がって、早足で流れて往きました。
 














 














 














5合目の広場で休息をとりました。
1回目に来たときも、5合目まででした。

 











































山頂はこんな具合に見えます。

松ぼっくりがきれいです。































 













保存のための藁葺きの家屋が2棟ありました。

普通に走っている車窓から、藁屋根を撮ったら、こんなに
見事に収まりました。私って凄いかも。

 






 

    










忍野八海へ寄りました。ここも2度目です。
富士山がよく見えて、8つの湧水池から成っています。
富士山の伏流水の湧出口の池です。
富士山の高地 に降った雪や雨が、20年以上の時間をかけ、地下水として濾過されます。
水質・水量・保全状況・景観の良さから、全国名水百選に選定されています。
また、新富岳百景選定地でもあり、国の天然記念物にも指定されています。


























景観の美しさ、食べ物と水の美味しさ、とても静かな穏やかな集落です。
炎暑ではありましたが、さわやかな旅でした。
名残の富士山を見つつ、帰途につきました。

 













  

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2012年8月9日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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