スペイン国立バレエ団















2/7.スペイン国立バレエ団の公演千秋楽にいって来た。
6年振りの来日、次回は2015年という貴重な公演。
その名からクラシックバレエかと思う反面、民族舞踊・
フラメンコなど多様な顔を連想してしまう。




クラシックと接点を持つ、スペイン各地の民族舞踊、
もちろんフラメンコを含めて、このバレエ団は実に多様な
スペイン舞踊の魅力を遺憾なく発揮する。



フランスの作曲家ラヴェルのボレロはスペイン的な解釈で圧巻だった。
揃った群舞のキリッとした叙情。足を打ち付けるサパティアード。
16小節の主題の繰り返し。徐々に強くなっていく音の響きに、
胸は激しく動悸をはじめる。
もともとこの曲はスペインのイメージで作曲されたものだ。
髪と目の黒いスペイン人が似合わないわけが無い。




燃えるような炎の色をしたドレスを翻し、パルマ(手拍子)を打ち、
黒いズボンの男性達が足を鳴らす。
彫りの深い顔に、憂愁の陰を宿して観客を吸い込み踊る。
異空間に遊泳したひとときだった。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ